からっぽの家 HOUSE OF SOKO blackout.jp

建築プロデューサー×建築家×工務店と一緒に家を建てています。土地は旗竿、段差あり(しかも2段)。それでもきっと何とかしてくれるはず!

ポスト+表札+インターホン

blackout (2011年7月30日 18:23)

実は結構悩んだのがポストと門柱。ポストは妻が「ペンネ」がいい!と言っていたのですがイマイチピンとこない感じでして。

ペンネというのはベルギー製の郵便ポストなのですが専用スタンドがシンプルではあるものの上部の丸い部分とポスト自体の丸さがどうも四角四面の建物の形と合わないのではないかと思っていたんです。
一方でパナソニックやトステム、東洋エクステリアなど国内メーカーでシンプルなものを選ぼうとすると、門柱も含めてどうも未来!な感じでなんとも違和感。高いし!!(ポスト+門柱で10万以上)
では枕木はどうだ?というとアンティークな感じでこれも合わないんじゃないか...等々。

そんなこんなで数ヶ月悩んだところで、無ければ自分で何とかするのがいいんじゃないか?ということで考えてみました。

サイプレス製オリジナル門柱サイプレス製の枕木2本を門柱がわりに

デッキ材を地面に埋めちゃっても大丈夫なのかという疑問があったので、その辺はウッドデッキ材を購入したリーベの方にメールで相談。地中の部分をコンクリでしっかり固めてしまえば大丈夫だそうです。また材の太さ等やインターホンの配管等については工務店さんと相談の上、問題の無いことを確認。

で、購入したのが75×250×2000mmという巨大なサイプレス材×2。なんと1本27kg。表面の仕上げの粗い仕様で、一本11,000円でした(今は少し上がっているようです)。送料は2本で2,000円ちょい。

これを図面の様に設置してもらい、こうなりました↓

サイプレス製オリジナル門柱とペンネ社のDESIGNオリジナル門柱 + ペンネ「DESIGN」。ちょっとフタが開いちゃってますがちゃんと閉じます

ポストは妻の希望通りペンネの「DESIGN」、色はボルドーです。サイプレスの色、ポストの色、レンガのとうまくマッチしてるのではないなと思います。樹脂ですが表面の仕上げがしっかりしていることもあり、モノもかなりしっかりしていることもあって樹脂製品にありがちな安っぽさはありません。

表札は以前紹介した「株式会社ヤスサカ」さんのオーダーオーナメントサイン(記事はこちら→「オーダーオーナメントサイン」)。インターホンはパナソニックの「どこでもドアホンVL-SW250K」です。照明はありませんが頭上に人感センサー付きのスポットライトが付くので問題なし。

木材が2本で24,000円(送料込み)、ポストが29,000円、オーナメントサインが21,000円で合計74,000円。機能門柱を使う場合に比べて半額くらいに収めることができました。オリジナリティーもあるし、良い選択だったのではないかと思います。